導入実績

住宅ローンが借りられなくても持ち家が手に入る

秋田県・Aさん(家族構成:母、子2人)の場合

Aさん宅の内装。建具がAさん好みの茶系ベースとなっている

間取りは現在80種類から選べるようになっている

すでに“家賃が実る家”に入居して4年になる秋田県のA(41歳)さんは、「家賃が最終的に自分の資産となる」という点を大いに評価している。
「離婚して子どもたちとアパートに引越すところだったのですが、”家賃が実る家”のことを知って、こちらを選びました。アパートに住んでいたら、家賃は” ただ出ていくだけ”になるわけですが、このシステムだと捨てずに済む。それがとても良いと思いました」(Aさん)
それまで住んでいたところの近所という希望がかなったので土地勘もあり、子どもは転校させずに済んだ。リビングとキッチンがゆるく区切られていることや、リビングから階段で2階に上がる間取りも希望通りだったし、好みの茶系のインテリアでまとめられた点にも満足している。

入居後4年経った今、「外壁を汚れが目立たない濃い色にして良かった」と実感しているそう

「住宅ローンの審査に通るかどうかは分からなかったので、賃貸契約の審査だけで家が持てるのは、女性一人で2人の子どもたちを育てる上で、とてもラッキーだったと思います。家賃は約7万円で、入居期間である30年間(*1)支払い続けられるかどうか、多少の不安はありますが、所有権が自分に移るまでは大家さんがメンテナンスをしてくれて(*2)、固定資産税なども払わなくて済む点は助かります」(Aさん)

*1:Aさんの契約時は最長入居期間が30年だった。現在は10~28年の範囲で設定することになっている
*2:入居してから15年間の修繕は、入居者の故意過失でない限り、電球や蛍光灯の交換等の軽微な修繕以外は賃貸人(大家)が負担。16年目以降の修繕費は入居者(所有権移転が済んでいる場合は所有者)が負担することになる

Aさん宅の間取図。リビングから廊下を経ずに階段で2階に上がれるつくりがAさんのお気に入り。2階の洋室はコンパクトながらも間仕切りで3つに仕切られているので、家族全員が個室を持つことができた


貸し手たちは安定的な投資先として評価している

茨城県・Bさん(父、母、子2人)の場合

Bさんが建築を予定している一戸建ての完成予想イメージ。外壁はインパクトのあるブルー

内装は白とベージュを基調とした明るいトーンにまとめている

一方、茨城県のBさん(40代)は、現在、建物のプランを確定したところだ。
「賃貸に住みながら、最後に自分のものになるという手軽さが魅力でした。実家の近くという希望エリアに土地を見つけてもらった上、私たち4人家族に合わせたプランを提案してもらえたので、希望通りの仕様の家が建てられそうです」(Bさん)

Bさんが建築を予定している一戸建ての完成予想イメージ。外壁はインパクトのあるブルーで、内装は白とベージュを基調とした明るいトーンにまとめている


予定している家賃は11万円で、現在の家賃14万円よりも月々の支払いは減少する見込み。入居期間は20年としてあるので、入居後20年経ったときに所有権が移転することになる。所有権移転後は、固定資産税や都市計画税などの税金や修繕費などの維持費は自分で負担することになる(修繕費は入居後16年目から自己負担が発生)。
「大家さんが決まらないので、いつ家が完成して入居できるのかがまだ分からない点が不安ではありますが、住宅ローンを借りなくても良いことや、固定資産税・火災保険料などがかからない点がお得だと思います」(Bさん)
”大家さん”、つまり貸し手である賃貸人は、Minoruの取引相手である不動産投資経験者のオーナーだ。入居者が決めた土地・プランに対して、投資する価値があると判断した投資家が、資金を投資して”大家”となる。人口減少時代に危機感を持つ不動産投資家にとって、今後、どれだけ賃料が低下して、空室リスクが高まるのかが不透明な状況は不安なもの。”家賃が実る家”のように、住み続けることを前提とすることで賃料低下のリスクがなく、原則として空室も生じないシステムは、不動産投資家から、不動産投資の一策として評価されているのだという。
なお、賃貸人が破産して賃貸を続けられなくなった場合は、破産管財人からの任意売却を活用して、次のオーナーへの売却を進め、権利関係の承継を行うとのことだ。

Bさんが建築を予定している一戸建ての間取図。
1階に20.4畳のLDK、2階に7畳の洋室を3室確保。
主寝室にはウオークインクローゼットも備えている